喉仏(のどぼとけ)専用のお骨壷。のど仏がそのまま納める大口径のアッシュボトル
のど仏がそのまま入るお骨壷、七音(ななおと)大口径シリーズ「るり-ruri」
喉仏だけを別のお骨壷に分骨する地域も。手元供養の分骨としても
喉仏は仏さまが座禅をしているように見えるため「のどぼとけ」と呼ばれています。
地域や宗派によっては喉仏だけを別の容器、ちいさなお骨壷に納めて分骨(ぶんこつ)するケースもあり、特に関西方面で多く見られます。また喉仏だけはお墓に納めずに、お仏壇などに飾る地域もあります。
お墓に納骨する際に少しだけ手元に残す分骨用のお骨として「喉ぼとけ」を選ぶ方も少なくありません。
手元供養という意味合いでは、特に決まりはないためどこの部分のお骨でもかまいませんが、上記のように特別に扱われる「喉仏」にするというケースも多いようです。
喉仏専用のお骨壷
七音(ななおと)大口径シリーズは「喉仏」を納めるために作られた専用のお骨壷です。
お骨を納めるための入れぐちが大きく、大口径となっているのが特徴です。個人差がかなりありますが、のど仏と呼ばれるお骨はおおよそ直径6cm弱と言われています。
大口径シリーズ骨壷の開口部は喉ぼとけのお骨に合わせて同じサイズの直径となっています。
お骨のサイズや形状はやはり人それぞれです。
のど仏をお骨壷に納める場合には、事前にお骨の状態・サイズを確認してみてください。場合によって異なりますが、片側から開口部をくぐらせるように入れると6cmちょうどのサイズでもうまく入ることがあります。
お骨は時間とともに少しずつもろくなり、細かくなることがあります。
のど仏を納める際は、小さな布や巾着袋・専用オプションの納骨袋に入れて納めるとさらに安心です。
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