希少な銘木・天然木との出会い。バーズアイメープル

天然木と銘木のお位牌、バーズアイメープル

バーズアイメープルが出た！ということで早速受け取りに行きました。
バーズアイメープルは２０００本に１本ほどの割合で偶然現れる玉粒状の美しい模様。丸太の表面近く１／５でしか採ることができない為、非常に希少価値があり、その美しさから木の大理石とも呼ばれています。
これから森の位牌として生まれ変わります。どんな表情をみせてくれるのか、楽しみです。

自然から生まれた、祈りのかたち。自然のアート。

杢（もく）とも呼ばれるこうした希少な模様が入った銘木は他にもあります。
バーズアイメープルの他にも、有名なものでは縮み杢、玉杢などの模様（杢）が知られています。

木材全体の中では本当にごく僅かな量しか存在せず、いずれも希少です。市場でも偶然の出会いでしか入手できず、発見された際は高値で取引されます。
とても美しい杢がはいった銘木は、宝石の取引のようにすぐに無くなってしまいます。

ゆえに持ち主がコレクションとして大切に保管しており、数十年のちになって加工されていない素材の状態として再び見られるケースもあるようです。

バーズアイメープルを含めて、そうした模様がつくられる科学的な理由が解明されていないものもあるそうです。木が成長する過程にて受けるなんらかの自然環境によって、数百・数千本に一本だけ、こうした美しい模様を自然から授かります。
こうした木の模様を望んでも、人の手で人工的に作ることはできません。

年月をかけて「光・水・土・風」が作りだした、まさに自然が生みだすアートとも言われています。

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