お仏壇を選ぶとき、もっとも気になる点は?
もっとも気になる点は、大きさ(省スペース)
昔に比べて、生活様式も変わり仏間のないご自宅も多く存在します。そんな中、近年では親子でお仏壇を選ばれるご家族が増えています。なぜなら、将来引き継ぐ娘さん・息子さんの意見を取り入れてお仏壇選びをするからです。
マンション住まい、引っ越しや転勤などライフスタイルが変化しても持ち続けられること。やはり小さなお仏壇を選ぶ方が圧倒的に増えているようです。
ミニ仏壇に求められている、家具との調和。
過去にたくさんのお客様とお話をさせて頂き、皆さま生活事情が違う中で、さまざまなご意見を聞かせて頂きました。その中で多かったのは。
●伝統的な仏壇は今の住んでいる所には大きすぎるし、インテリアに合わない
●仏壇の価格が高すぎる
●仏壇は冷蔵庫のように奥行きがありすぎて、他の家具と並べられない。
●大きくて重いお仏壇は、移動が大変。というか無理です(特に女性のお客様に多かったです)
●黒塗りの仏壇だと子供が怖がって近づかない・・・
などなど、マンション住まいや都会暮らしのお客様に多かったのですが、お墓はもちろん、仏壇に関してもたくさんの問題を抱えていらっしゃいました。
仏壇が現代のライフスタイルやデザインに合わせて変化することに「賛成」61.0%
仏壇の形態が変わっていくことは、どう捉えられているのでしょう。調査対象者600名に「仏壇が現代のライフスタイルやデザインに合わせて変化することには賛成ですか?」と尋ねたところ、「はい」61.0%、「いいえ」10.8%、「わからない」28.2%という結果でした。
賛成と答えた人の中には、
- 「仏間のない家が増えているので、あらゆる部屋にマッチする仏壇が増えることはよいと思う。」(50代男性・持ち家(一戸建て))
- 「狭い家だと大きい仏壇を置くことはできない。簡単なものなら位牌と写真だけでもいいので、その家に合わせた形の仏壇でいいと思う。」(40代女性・民間賃貸住宅)
- 「リビングに置いても良いデザインが好ましい。」(40代女性・持ち家(一戸建て))
- 「デザイン仏壇やマンション式のお墓など、現代の住環境(部屋の広さ)等によって変化していくのはとてもいい事だと思う。」(50代女性・持ち家(マンションなどの集合住宅))
などの意見がありました。
縦横30センチ×奥行き12センチのミニマルな「小さないのり箱」
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