A4サイズのミニ仏壇「A4-001」シリーズ/「A4-MUKU」シリーズの違い・特徴は何ですか?
グッドデザイン賞を受賞したA4サイズのミニ仏壇「A4仏壇」から、昨年「A4-MUKU」シリーズが誕生しました。
パッと見ると、何となく似ているけど、何か違うのか?というのをポイントごとにまとめてみました。
それぞれの特徴についてご案内いたします。ご検討されている方のご参考になりましたら幸いです。
◆共通点(1)A4サイズ(高さ約297mm×幅約210mm)というコンパクトなサイズであること。
A4仏壇は、住まいと日々の暮らしに調和する、身近なお仏壇になれば、、というコンセプトの元、生まれました。
書類や書籍などでも広く採用されているサイズですので、身近に感じる方も多いでしょう。
(いのりオーケストラの総合カタログもA4サイズです)
◆共通点(2)複数のパーツを自在に置いて、カスタマイズ
A4仏壇は、いくつかのパーツに分かれており、中に置くもの、また、手持ちの家具のサイズに合わせて、縦にしたり横に並べたり、何十通りもの飾り方が可能になります。
衣替えのような感じで、季節ごとに置き方を少し変えてみることもできますし、お引越しなどでの生活環境の変化に応じ、パーツの置き方を変えて、いのりの空間を更新していくことが可能になります。
■セット内容の特徴について
「A4-001」シリーズのセット内容をご覧ください。
左から順に、(1)本体(2)飾り台:大(3)飾り台:小(4)置き台:大(5)置き台:小の、5つのパーツで1セットとなります。
(4)置き台:大 の高さ=(1)本体の高さ
(5)置き台:小 の高さ=(1)本体の横幅
となり、縦置き、または横置きしたときに、手前に同じ寸法の置き台を置くことができます。
また、コの字の形をしている(3)飾り台:小 は、向きを変えて置くことで、ミニ骨壺や位牌の背板として使用可能です。下記写真では、(1)本体(3)飾り台:小(4)置き台:大 を組み合わせています。
上記の置き方が可能な位牌のサイズは、やさしい位牌2.5寸・やさしい位牌3寸・森の位牌 となります。
「A4-MUKU」シリーズのセット内容をご覧ください。
左から順に、(1)本体(2)飾り台:大(3)飾り台:小(4)丸台座3点の、6つのパーツで1セットとなります。
こちらは3つの箱型のパーツを並べたり重ねたりすることで、様々な置き方ができます。並べたときに下部のラインが直線で美しく並びます。また、付属の丸台座を使用することで各アイテムを引き立たせ、空間にメリハリが出ます。
■仕上げの違いについて
A4-001は突板仕上げ、A4―MUKUは無垢仕上げとなっております。
●A4-001シリーズ
シャープですっきりとしたラインが出ます。
一般的な大型家具でも採用されるこの多い突板仕上げなので、スタンダードな、なじみやすい雰囲気です。
●A4-MUKUシリーズ
無垢材を削り出して組み上げます。角の部分が丸みを帯びており、独特な陰影が出て、柔らかい印象になります。職人の手仕事品ならではの繊細さが感じられる仕上げです。
■素材の違いについて
A4-001シリーズは、ホワイトオーク・ウォールナットの2種類
A4-MUKUシリーズは、メープル・クリ・くるみ(ウォールナット)の3種類より選べます。
素材の雰囲気の選び方は、お好みによっても分かれると思います。
基本的には、ご自宅のインテリアの雰囲気、お手持ちの家具などの質感や素材と似たような雰囲気のものでまとめられる方が多いです。
お手持ちの家具と多少色が微妙に異なっても、木製品特有のぬくもりがあるので、微妙な色のグラデーションをお楽しみいただけますし、また、木製品は経年変化によって、徐々に色味も深みが出てきますので、変わりゆく姿を楽しみ、一緒に年を重ねていくのも木製品の魅力です。
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