「山桜」と「樺サクラ」の位牌。金文字と素焼き文字の見え方の違いをご紹介
「やさしい位牌」や「森の位牌」の札素材の中で、ロングセラー&人気素材の、「樺サクラ」と「山桜」。
どちらも、明るめのナチュラルブラウン色ですが、色のトーンが下記のように微妙に異なります。
山桜 → 黄色味・黄緑味が混在する、うす茶色
樺サクラ → 赤味を帯びた、うす茶色
文字の色をどうするか、迷われたときのご参考に、「素焼き彫り」と「金文字」のお写真をご紹介いたします。
■山桜・樺サクラ/金文字・伝統書体
↓ 上と下の写真の並び順が、左右逆になってしまい、すみません…。
イメージのご参考になればと思います。
どちらも明るめのブラウン色で、柔らかい印象を持っています。
この場合、金文字は、木材の色と同系の明るめになるので、文字の雰囲気はさりげない感じになります。
「文字をできるだけ、目立たせたくない」
「上品な雰囲気にしたい」
という方にお勧めの組み合わせです。
※上記の写真は一例となり、大まかなイメージです。天然木は、微妙に濃淡が異なります。最新の情報は、オンラインショップのお写真にてご覧ください。多少の個体差については、ご了承ください。
■山桜・樺サクラ/素焼き・伝統書体
山桜/樺サクラの素焼き彫りのイメージです。
「文字がはっきり読めるようにしたい」
「ナチュラルな雰囲気にしたい」
という方にお勧めの組み合わせです。
※上記の写真は一例となり、大まかなイメージです。天然木は、微妙に濃淡が異なります。最新の情報は、オンラインショップのお写真にてご覧ください。多少の個体差については、ご了承ください。
■明るめの色の木の場合、文字の印象はどう変わりますか?
ナチュラルインテリア、ホワイトインテリアなどがお好きなお客様、
木の素材を生かした家具・雑貨などでコーディネイトを楽しまれている方の場合、
できるだけ、濃い色を避けて、明るめの色の木でまとめたい、というご要望をいただくことが多いです。
明るめのトーンの素材の、文字色の印象について、下記ご案内いたしますので、ご参考になればと思います。
●ホワイトメープル
「やさしい位牌」シリーズの中で、最も明るい色の木は?と聞かれましたら、
「ホワイトメープル」または「ブナ」になるかと思います。
お写真の通り、金文字は、光の当たり具合によって、お位牌に同化する、、、
とまではいかないものの、とてもさりげない感じになります。
文字をはっきりさせたい場合は、「素焼き」
限りなく文字を目立たせたくない場合は「金文字」
となります。
写真の書体はゴシック体です。かわいい感じになります。
●きいろの木(アマレロ)
アマレロは、スペイン語で「黄色」を意味します。名前の通り、きいろい色が印象的な、ほっこりかわいらしい印象の木です。
ご覧の通り、金文字にすると、写真のように文字が、とってもさりげないです。(右)
左が明朝体、右が伝統書体です。
●洋梨の木(ペアウッド)
ペアウッドは、樺サクラ・山桜より、少し濃いめで、より赤味が強くなったブラウン色です。
ペアウッドは、わりと中間色なので、素焼きも金文字、どちらも読みやすい感じかなと思います。
●白サクラ さくら色
白サクラ(さくら色)は、樺サクラの丸太の白い部分だけを選定し、「さくら色」の着色をほどこし、より愛らしい色合いに仕上げたカラーモデルとなります。
樺サクラのもともとの白太の部分は、クリームベージュ色をしており、その上にさくら色を乗せているので、少しオレンジ味を帯びた、愛らしい色になっています。
こちらの金文字は、お写真の通り、光の当たり具合によって、少しさりげない感じになります。
ですが、写真の通り、全く見えないという事はなく、金文字とさくら色が上品な雰囲気にまとまります。
ご参考になればと思います。
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