流産・死産、赤ちゃんのためのお骨壷。自宅に置けるお骨壷もあるんです。
流産・死産、赤ちゃんのためのお骨壷があるのをご存知ですか?
赤ちゃんをなくされたお父さん・お母さんの声を参考に、すこしでも悲しさを和らげてくれるような「優しい」お骨壷もあるんです。
自宅に置きやすいミニ骨壷、優しいデザイン。
お骨の量が少なければすべて納めることもできますが、基本としては少量を分骨する分骨用のミニ骨壷となります。その分とても小さくて、ひと目ではお骨壷には見えない可愛らしい雰囲気の品が多くなっています。
中サイズとなる15~20cm以上のお骨壷になってくると、身の回りの品と比べてもどうしても物理的な大きさとして存在感が出てきます。リビングや寝室にさりげなく飾っておくことができるサイズとしては、両手に収まるサイズが人気です。
いのりショップでセレクトしているミニ骨壷もおよそ直径10cm以内のサイズが主流となりつつあります。10cmというと男性では片手に持てるぐらい、女性でも両手でふわりと包めるぐらいの大きさ。イメージで言うと大きめのグレープフルーツほどの大きさです。
置くだけではない?お父さん・お母さん想いの「やさしい」お骨壷。
流産・死産を経験された方々による情報交換サークルなどでも、実際にその子のことを想いながらお骨壷に触れたり、両手で包むように抱っこしたりするママも多いようです。
そうした実際に経験された方々の声から、手に持った時の感触も一工夫されています。自然のぬくもりを感じる天然木を使用したり、オールハンドメイドでつくられる「赤ちゃんの肌」をイメージしたきめ細かな陶器の手触りなど、触れた時にも「優しい」気持ちになれるようなお骨壷となっています。両手で包みこみたくなるような人の手にフィットする柔らかなフォルムも共通です。
これらのお骨壷はただ納めるだけの入れ物・道具ではないというコンセプトでデザインされているそうです。
使う人、お父さんやお母さんが少しでも優しい気持ちになれるような、ほんの少しのエッセンス。見えないところに工夫と配慮が隠されているのかもしれません。
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