仏間のない現代。インテリアデザイナーと考えるリビング置く、仏壇。
組み合わせ例
いのりのおうち420+やさしい位牌3.5寸+まわりんの組み合わせ
建築家・インテリアコーディネーターと一緒に住宅の中での祈りの在り方について一緒に考える機会がありました。現代では、マンションも含め仏間という場所がなくなりつつあります。となるとどこに仏壇を置けば?という素朴な疑問が。 そこで以前、仏壇に関するアンケート調査を行いました。
【仏壇に関する意識調査】
調査対象:2人以上世帯に暮らす全国30~60代男女600名
調査方法:インターネット調査
①.複数人世帯の6割に「仏壇無し」、葬儀方式が仏式の家でも54.3%に「仏壇無し」
②.“仏壇離れ”が顕著、マンションなど集合住宅では約8割
③.仏壇を持たない人は、先祖・故人への供養を不十分に感じる傾向あり
④.仏壇を購入する場合、最も気にされているのは「大きさ」(68.6%)
⑤.仏壇が現代のライフスタイルやデザインに合わせて変化することに「賛成」61.0%
アンケートの結果:仏壇を購入する場合、最も気にされているのは「大きさ」(68.6%)との結論に至りました。
確かに昔ながらのお仏壇は、冷蔵庫のような大きさで、現代の住宅事情ではなかなか生活に溶け込ませることが難しいとの声が多く、仏壇も年々小型化していき、ついにはA4サイズの商品まで。
いのりオーケストラのお客様に、ミニ仏壇をどんな場所へ置くのか?伺ってみるとほとんどのお客様が「リビング」というお答え。リビングは、家族が選んだ自分たちの好きな家具が置いてある。そこに融合させたいという声が多かった。
若い世代は、和風の家具自体を選ばない人が多く、仏壇も出来るだけ家具に合わせやすいようにシンプルで明るいものを選びたい。という声は多い。
いのりのおうちでは、さまざまな種類の木で製作しているが、ダントツに人気があるのは、やはり「ホワイトオーク」や「メープル」などと言った明るい色味のもの。仏壇と言えば、真っ黒で大きい。といったイメージから、現代のライフスタイルに合った明るくてやさしい。そんなものが選ばれているようだ。
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