「黒柿と、いのり展」|グッドデザイン受賞のモダン位牌|森の位牌に限定商品登場
「黒柿」という木をご存知ですか?
柿の木の中で黒柿の出る確率は、1万本に1本ともいわれています。
「黒柿」は、黒い独特の紋様があるのが特徴で、趣のある佇まいをしています。
黒い紋様が現れるまでには、100年以上かかるとされており、なぜこのような模様になるのか、原因は解明されていないことから、「神秘の銘木」という別名があるほどです。
今回、希少な黒柿とのご縁があり、黒柿の森の位牌が完成しました。
写真でご参照のとおり、一つ一つの表情が異なり、個性豊かな面々となってています。
ギャラリーにお見えになったお客様へ限定でご案内をさせていただいております。
黒柿は、1000年以上前の古代より珍重されてきました。
正倉院の宝物の中にも黒柿を使用した工芸品(厨子、供物台、馬の鞍など )が数多く残っています。
鎌倉時代以降に発展を遂げた茶道の世界でも、茶道具の素材に黒柿が用いられるなど、茶人などの文化人の間でも珍重されてきたことがうかがえます。
なんだか水墨画のような、素朴で味わいを感じる木目です。
小さなお位牌ですが、不思議な存在感があります。人の顔と同じで、同じ模様は二つとありません。一期一会の位牌出会い。
ギャラリーにてお手に取ってぜひご覧くださいませ。
※2020年11月追記※
現在、いのりギャラリーは新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、閉鎖させていただいております。黒柿のお位牌をご希望される方は、下記よりお問い合わせください。
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