自然体であることは、毎日付き合っていけるということ。
日常に寄りそう、祈りの場所。
最近では、あまり仰々しくしたくない。仏間もないマンションなど、来客があった時に威圧感がなく日常に溶け込むような祈りの空間を選ぶ人が増えてきました。その中でも特に増えて来たのは「仏壇は選ばない」という選択。
ステージ型の祈り台に、位牌や故人の形見の品などを置いて家族が集まるリビングなどに置かれる方が増えています。
自然体であること。なんだかんだ言っても飾らない、自然体ってのは毎日付き合っていくことが出来る選択なのかもしれません。
季節に合わせて、ほんの少し四季を添えて。
静かな佇まい、ずっと見ていてもなんだか心が落ち着くもの。長く付き合えるものはいつの時代もシンプルであることなのかもしれません。
毎日向き合うものだから。
毎日向き合う祈りの場所だからこそ、自分らしく肩肘張らないで自然に毎日出来る事を。
祈りの時間は大切な人との特別な時間。背伸びしない自然体で向き合っていくことは、続けていける。ということでもあると思うのです。
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