素材にこだわり、素材を生かし、追求する、いのりオーケストラの手仕事。
Made in Japanのこだわり
いのりオーケストラデザインは、引き算の美を追求した限りなくシンプルなデザイン。シンプルだからこそ、素材の表情が大切になります。 素材を最大限生かし、素材の旨みを表現する料理人と同じような思想から成り立ちます。
シンプルだから誤魔化せない、シンプルだから熟練の技術が必要となる。量産品にはない、手仕事ならではのつくり方がそこに在ります。
私たちの基準をクリアする木材部位は、丸太を100%とすると、約20%から30%ほどしかありません(木材により違いがあります)
丸太を仕入れ、乾燥→木取り→乾燥→製品へ。ここまでに一年以上の時間を要します。木材を見ながら、どの部分をどう使用するか、いのりオーケストラファクトリーの職人と相談しながら決めていきます。
自然が織りなす、素材そのままの色味や木目は、人間ではつくれない自然のアート、そのものです。
丸太の状態ではわからない、虫食いや穴、腐りなどが出てしまった場合は、ほとんど材料として使用できないことも多々あります。自然はやはり読めない、そして手ごわいです。しかし、想像を超える木目がでたときの喜びも木工の醍醐味なのです。
100種類以上の森の位牌、色を塗ったように見えますが、完全無着色、自然が生み出した色です。
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