いのりオーケストラのミニ骨壷 内容量を比較しました。分骨量のご参考に。
いのりオーケストラの骨壷は、ミニ骨壷から大容量タイプまで含め、100種類を超えるラインナップとなっています。
赤ちゃん用、ペット用、おとなの分骨用、手元供養など、お使いになる方の世代は幅広く
素材は、陶器、木材、ガラス、金属などから選ぶことができます。
分骨の量は、お客様ごとにご事情が異なり、どのくらいを分骨されるかも個々に違います。
各骨壺の大きさを一覧表にまとめてみましたので、ご自宅の供養スペースのサイズと比較しながら、ご参考になればと思います。
■納骨量の比較表
納骨量の少ない順から並べています。
骨壷の種類 | 内容量 | 説明 |
いろは | 約15cc | 天然木製のねじ式骨壷、持ち運びも可能 |
つみき | 約15cc | 天然木 パッキンで開け閉め可能。ゆきだるまのようなかわいい形。 |
ガラス骨壺 そら・もも・しろ | 約20cc | ガラス製 ガラス製ミニ骨壷シリーズ ベーシックでやさしいパステルカラー |
いろは大容量 | 約50cc | 天然木製のねじ式骨壷の大容量タイプ。持ち運び可能。 |
ゆりかご | 約65cc | グッドデザイン受賞の陶器と天然木のかわいい骨壷 |
+woolの骨壷 | 約72cc | 陶器の骨壷に天然ウールをまとった、ほっこりデザインの骨壷。 |
ガラス骨壺 SSサイズ | 約70cc 前後 | ガラス製 七音のサイズが選べるシリーズ。 金箔・プラチナ箔があしらわれ、厳かな雰囲気があります。 |
ガラス骨壺 Sサイズ | 約200cc 前後 | ガラス製 七音のサイズが選べるシリーズのSサイズ Sサイズは、りんご1個くらいの見た目の大きさです。 |
ガラス骨壺 るり・しんじゅ | 約200cc 前後 | のどぼとけのための専用設計、開口部が広め&底面が平らになった形状。 Sサイズと内容量はほとんど同じです。 |
大きなゆりかご | 約260cc 前後 | グッドデザイン受賞ゆりかごシリーズの大きなサイズ。 お米1.5合くらいの容量です。 |
ガラス骨壺 Mサイズ | 約400cc 前後 | 市販の骨壷3寸相当。 ガラス製のMサイズは、計量カップ2杯分くらいの容量です。 モデルによって、内容量が変わりますので、詳細は各商品ページでご覧ください。 |
ガラス骨壺 Lサイズ | 約1000cc 前後 | 市販の骨壷4寸相当。 いのりオーケストラの骨壷の中で、最も大きなサイズです。 成人の粉骨後のお骨(お骨量によって全骨が難しい場合もあります) 動物さん(小型犬、猫など)の全骨など。 |
■分骨壷として人気が高い、天然木のミニ骨壷「つみき」
分骨用として、人気が高い「つみき」シリーズ
1)手のひらサイズで小さくてコンパクト
2)フタの天然木の素材が色々選べる
3)パッキン式でフタが外れにくい
いのりオーケストラのミニ仏壇の中に置いて、ちょうどいいバランス感になります。
天然木のお位牌と並べて、木材の温かみのある雰囲気にまとまりやすいです。
「手元供養で分骨するのに、「骨壺つみき」では、量が少ないでしょうか?」
先日、このようなご質問をお客様から頂きました。
初めて分骨をされる方は、どれくらいが適量なのか、ご不安に感じられることも多いかと思います。
手元供養の場合は、「こうするべき」という明確な決まり・お作法がないので、ご自身がこれくらいは側に居てほしいなぁ、、、というお骨の量を選んでいただくのがいいと思います。
なお、手元供養ではなく仏教徒の方で分骨をご希望される場合は、お寺の宗派によって分骨の対応が異なることがあります。ご心配の場合は、お寺のご住職さんにご相談ください。
つみきシリーズの内容量は、大さじ1杯または角砂糖1個分くらいの量のイメージです。
「つみき」シリーズは発売を開始して9年近く経ちますが、最近はご祖父母様や、ご父母様のご夫婦用として色違いでお買い足しされ、仲良く並べて置いてくださっている方もおられたりと、皆様に長くご愛用いただいているのが、職人一同、とても励みになっています。ありがとうございます。
■持ち運べる&天然無垢のほっこりミニ骨壷「いろは」
いのりオーケストラで、一番小さな骨壷(背丈)の「いろは」シリーズ。
1)天然無垢の木を削り出した温もりを感じる素材
2)ネジ式で開け閉めするので、フタが外れにくい
3)軽量だから、持ち運びもできる
納骨できる容量は、大さじ1杯程度。
「いろは」本体の重さは約40gと軽量で、持ち運びにも負担の無い重さです。
身近なもので言うと、たまご1個当たりの重さが50~60gと言われていますので、たまごより軽い骨壷とも言えます。
お客様からも「一緒に旅行に連れて行ってあげました~」とご感想をいただくこともあり、いつも故人様を近くで感じられるようなお手伝いができることが、とてもありがたく思っています。
時々いただくご質問
「髪の毛を入れてもいいでしょうか?」
はい、大丈夫です。髪の毛は繊細でバラバラになりやすいので、気になる方は、和紙などに包んでいただくと、収めていただきやすいかと思います。量に合わせて、調整してみてくださいね。
「歯は入りますか?」
乳歯や、どうぶつさんの歯・しっぽの骨など、小さめのものでしたら、可能な場合もあります。
「骨壷いろは」は、平らであるため、収納部分の深さが約15mmとなります。
収められたい歯やお骨の厚みが、15mm以内であることをご確認の上、ご検討ください。
「いろは」は専用のおでかけニットも販売しています。
持ち運び用のポーチとしてもいいですし、お客様によって「寒がりだったから、家に置くときも温かい感じにしてあげたい」ということでセーターを着せるイメージで選んでくださるお客様も。
■新作のお知らせ
骨壷「いろは」の約3倍の容量が入る大容量タイプが登場しました。詳細は下記をご覧ください。
■手の中にすっぽり納まるサイズ感。グッドデザイン受賞のゆりかご
1)丸みを帯びた優しくかわいいシルエット、両手で包みこめるサイズ感。
2)ゆりかごのように優しく揺れる設計、パッキン式でフタが外れにくい。
3)光を通す特殊な配合の土を素材に採用。
納骨できる容量は、大さじ4杯くらいのイメージです。
「赤ちゃんのために、かわいらしいデザインを選んであげたい」という親御さんから、お選びいただくことがとても多いです。(20週未満の水子さん用として)
また、大人用で、少し多めの量を分骨なさりたいというお客様も。
ゆりかごの陶器部分は、ツヤの無いマットな陶器本来の質感を残した仕上げになっています。しっとり・すべすべした、手触りが特徴です。木製のお仏壇との相性も良く、落ち着いた表情を見せてくれます。
ゆりかごには、隠れたデザインもあります。
実は、ゆりかごには特殊な調合をした「光を透す土」が素材として使われています。
「暗く冷たい場所ではなく、温かくやさしい場所で安らかに眠れるように、、、」そんな願いが込められています。
やさしい骨壷「ゆりかご」に込めた想いとは?
■天然ウールが温かみを感じる、+woolの骨壷
天然ウールを使用した「+wool」シリーズのミニ骨壷。
1)表面はフェルトのような質感で、北欧インテリアとの相性が良い。
2)付属のウール丸台座は、骨壺の座布団にしたり、仏具の敷物にしたりアレンジ可
3)暮らしになじみやすいくすみカラーから選択可。
ウールと聞くと冬のニットなどのイメージが浮かんでしまうので、夏は使えないのでは?と思われる方もおられるかもしれません。
実は、ウール(羊毛)は、「呼吸する繊維」とも呼ばれ、夏は蒸れを吸収し、乾燥した冬は湿度を保つことから、北欧の高級椅子・ソファーを貼る生地にも多用される素材なのです。
オールシーズン、お部屋に置いていただける仕様となっています。
日本国内の職人さんによって、一つずつ丁寧に成形されたウールをまとった骨壷です。
■アートガラス骨壺「七音」シリーズ
誕生から10年以上。アートガラス骨壺「七音」シリーズ。
1)ガラスにしか表現できない透明感・色鮮やかさ
2)様々な色・かたち、サイズから選べる
3)あらわれる模様も1つずつ違う。世界に一つだけ、工芸品のような美しさ。
最小サイズで大さじ1杯ほどの納骨量「そら」「もも」「しろ」などのようなミニシリーズから、最大サイズ「Lサイズ」で1000cc(1リットル)前後の容量のものまで、幅広く選べます。
日本国内の吹きガラスの職人さんによって、何層にもガラスを重ねて、一つずつ仕上げることから、それぞれの色に深い奥行きを感じられる仕上げとなっています。
「最後に着せてあげるお洋服」というお気持ちで、故人様のお好きだった色、よくお召しになっていたお洋服の色を思い出されて、七音のガラスシリーズをお選びになるお客様も多いです。
「ガラスの骨壷は、遺骨が透けて見えないでしょうか?リビングに置くので、来客時に分からないようにしたいです」
透明度の高いグラスや食器とは異なり、七音シリーズの骨壷はかなり厚みを持たせた設計になっていますので、中がすけすけになってしまう、という事はありません。
強いて言えば、ブルー系の「るり」、グリーン系の「翠音」は、近づいてみるとうっすら中が見えるかどうか、、という程度です。ご心配の場合は、別売りの納骨袋に入れていただいたり、お手持ちの柔らかい布などに包んでいただければと思います。
七音シリーズでは、「のどぼとけ」を納めるために設計された「るり」「しんじゅ」もございます。
成人の喉仏の大きさ(約6x4cm)を安置できるよう、底面が平らになっております。
詳細は下記記事をご参照ください。
喉仏(のどぼとけ)専用のお骨壷。のど仏がそのまま納める大口径のアッシュボトル
■お客様のお声から生まれた「大きなゆりかご」
グッドデザイン受賞の「ゆりかご」シリーズから、新しく生まれた少しサイズアップした「大きなゆりかご」
丸くかわいいフォルムはそのままに。納骨量は従来の3倍以上となりました。(約260cc)
臨月以降(0歳~1歳未満)に亡くなられた赤ちゃん用の骨壺を探しておられるお客様から、「ゆりかごのデザインで、大きなサイズはありませんか?」というお声が増えてきていたこともあり、陶器や木工の職人さんと試行錯誤しながら、完成にいたりました。
ミニ骨壷「大きなゆりかご」 が発売となりました。
◆その他参考記事 市販の骨壷をそのまま収められる骨壺カバー
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