無垢材と45度のデザインが生み出す、光と影。
無垢材と斜め45度。
MUKUシリーズの特徴として内側を斜め45度にカットすることで板厚は厚みがあるままで繊細で線が細く見えるようなデザインとなっております。これは、丸太から切り出した無垢材だからこそ可能な仕上げの一つです。
この45度のデザインにより、光と影の陰影がつくられます。自然光の当たり方により見え方に変化が出るのもこの斜めにデザインされたことで得られる特徴の一つです。
ところで良く耳にする「無垢材」ってなぁに?
「無垢材」とは、天然木の丸太から切り出した一枚板を加工したものです。
余分な手を加えていないからこそ、人工的に作られた集成材などにはない自然素材ならではの良さもあります。それは月日を共に過ごすことで深まる味わいは無垢材ならではのものであり、無垢材でしか味わえない表情とも言えるでしょう。使う人や使う場所や使い方でその変化の仕方は十人十色、だからこそ一緒に時を重ねていく仏壇などには最良であると私たちは考えます。
神社仏閣と同じように無垢材でつくり、お修理やメンテナンスをしながら大切に使い続けていく。そのような本物志向の作品をお探しの方に無垢材はおすすめです。
一方、「無垢材」と比較される「集成材」とは、薄くした木板を接着剤で張り合わせてブロック状にした木材、その他「MDF」などと呼ばれる中質繊維板です(MDFとは木材を繊維状にして固めたもののこと)
市場にある仏壇や家具には木目調のシートを貼ってある製品や天然木を薄くスライスして木質ボードのMDF繊維版に貼っているものが主流となります。そのようなシート状のものは一般的に平らな部分に貼ることが多い為、このようなシートや突板を貼る製品は角が直角になっている製品が多いと思われます。
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