森のように十人十色。
大切な方のために選ぶお位牌、「森の位牌(もりのいはい)」。
横に並べるとぴったりと繋がり、寄り添うように飾れる夫婦位牌にも適した天然木のお位牌です。「森の位牌」の特徴として、札の素材を豊富な天然木から選べます。故人の個性やイメージに合わせて、同じ物はふたつと存在しない個性豊かな天然木から選ぶことができます。木の幹のような側面のシルエットと、一本の木々が年月をかけて繁栄し森になるように、脈々と続く人の繋がりを『森』に重ねたお位牌です。
森の位牌 - Mori-no-ihai
生まれも育ちも違う天然木の表情。長い年月を風雨に耐えた生命力と個性にあふれる森の木々。天然木の美しさに大切な方のイメージを重ねて。そっと寄り添うように並べて飾れる、夫婦位牌にも適したシンプルなお位牌です。
「その人のために選ぶ」お位牌
大切な方に贈る、森の宝石。
豊富な天然木から、その方の個性やイメージに合わせて選んで。
「お父さんはこんな色、お母さんはこんなイメージ」。お位牌はその方の象徴。見るたびにその方を思い出すような、世界に一つの個性あるお位牌を。ひとりの個性、ふたりの絆。夫婦で飾れる、並べて飾れる、人と人が繋がるお位牌です。
森の位牌 定番モデル
世界中の様々な木からINORI ORCHESTRAがセレクトした、今も昔も変わらない人気を誇る定番の天然木です。迷ってしまったら、盤石の定番へ。有名家具から高級楽器まで、その美しさと魅力を誰もが認める殿堂入りの名木ともいえます。
メープル
シルクのような気品ある美しさ
シルクのように明るく滑らかな質感は木材の中では大変希少な存在です。そのやさしく穏やかな雰囲気は時代を超えた定番の人気を誇っています。見た目の美しさとあわせて、とても堅く強度のある特性があり建築内装やピアノ・バイオリンなどの楽器製作においても欠かせない素材となっています。
カナダの国旗の赤い葉やホットケーキで使われるメイプルシロップなどが樹液から採れる木として有名。玉粒状の鳥眼杢のあるものを「バーズアイメープル」という。また白い木肌は経年変化により柔らかな琥珀色に変化してゆく。年月を経てより落ち着いた深みのある色合いにはまた別の魅力があると言われる。
サクラ
一番人気、ホッとする優しさ
サクラは日本の象徴でもあり、花といえばサクラを指すものでした。日本古来から親しまれる優しくやわらかい木色は日本人がなんだかホッとしてしまうそんな印象があります。どこか懐かしく癒やされる、そんな不思議な魅力があるようです。
日本の四季に育てられた優秀な材として江戸時代から幅広く愛用されたという。現代でもその奥ゆかしい美しさは特別とされ楽器・高級家具などに重宝される。時代を超えて愛される日本の花、和の心のシンボルにも。
ウォールナット
世界三大銘木
マホガニーやチークとあわせて世界三大銘木のひとつ。ウォールナットは日本語に訳すと「くるみ」で、クルミ科の広葉樹になります。日本でいうクルミ材とは異なり、ナチュラルな焦げ茶色が特徴になります。
世界的にも有名な素材として著名なデザイン家具から身近な内装材まで、品質に応じて幅広く目にすることができる大変優秀な素材。深みのある色味と不規則な濃淡が観賞価値を高め、加工と仕上がりの良さからも高級家具には欠かせない存在となっている。
森の位牌 Pickupセレクト
森の位牌シリーズの中でも定評ある人気の名木セレクトです。天然木としての価値・魅力はもちろん、十人十色さまざまな歴史・ストーリーをもった個性的な作品です。
黒檀
森のブラックダイヤモンド
唐木三大銘木の代表格でもあり、言わずとも知れた世界の銘木です。仏壇はもちろん高級家具・楽器などへ慎重に用いられます。非常に高価で希少・耐朽性のある様子から「森のブラックダイヤモンド」とも。深みのある独特な味わいは他では代用できないと言われ、孤高の魅力をもつ銘木として長い歴史と共にその名が広く知られています。
仏壇やピアノなどの高級用途にのみ用いられる代表的な高級銘木。独特の照りのある光沢感と高級感ある濃茶~黒茶色が特徴。100年間に10cm程度しか直径が成長しないとも言われ、木材となる木は数百年の樹齢となる。現在でも非常に高価で希少とされている。
シカモア縮杢
数億円の高級楽器にも
数億円の価値で取引される有名なバイオリン、かの「ストラディバリウス」にも使われている高級素材のひとつです。特に「縮み杢」という特徴的な模様が美しく出る素材はわずか数百本に1本以下とも言われる希少な品です。絹のように美しい見た目は比較できるものがなく、極上品は入手が非常に困難になっています。
ホワイトシカモアと呼ばれ、木材の中でも上品で気品ある乳白色。世界最高峰のヴァイオリンの材料にも使用され、流通量は極端に少ない。更に縮杢のホワイトシカモアは更に数が少なく、立米数百万円で取引されている。
モンキーポッド
あのCMソング、ハワイの巨木
CMソングとして個性的だった「この木なんの木、気になる木・・・」の映像でも登場するとても大きな木。実際のCMの樹木はハワイのオアフ島に今も現存しています。枝の伸びる幅は60メートルに達するものもあり、近くで見上げるとまさに空を覆い尽くすような雄大なオーラをもつ巨木です。
不規則な縞模様が特徴的。日本でも見られるねむの木の仲間で、雨が降る前に葉を閉じることから現地ではレインツリーとも呼ばれる。ハワイの公園では涼しい木陰を求めて人や動物が集う憩いの中心にもなっている。
シカモア もも色のお位牌
優しい桃色、和みの色
木の表情をいかしつつ、ごく淡い着色を施した限定製作の天然木カラーモデルです。素材には大変貴重とされる世界の銘木ホワイトシカモアを使用。その色合いは、はんなりと柔らかな雰囲気をもつ日本の伝統色がコンセプトになっています。天然木の魅力・美しさをそのままに、優しい色のベールでそっと包みました。
鮮やかで風情ある色合いは古くは万葉集にも詠まれています。桃は古来より厄除け・安泰や繁栄を祈る特別な木でした。そして豊かな花実をつけることから「百(もも)」と呼ばれたという説もあるようです。
ピンクアイボリー
象牙をも超えるような極上の木肌
ピンクの象牙とも呼ばれ、大変希少価値が高い木材。その希少価値から一部では「木のダイヤモンド」とも呼ばれている。木肌は細かくてスベスベしており重厚、象牙と呼ばれるのもうなずける。森の位牌の中でも非常に人気が高い。しかしピンクアイボリーの良材は入手が非常に困難であり、数年に1回入手できるかどうか。というくらい珍しい。
南アフリカを産地とする双子葉植物-クロウメモドキ科の樹木。象牙のように綿密でなめらかな質感と鮮やかなピンク色系の木肌は木材の中でも非常に希少で流通も少ない。素材としても重厚で加工も困難だが、色合いの美しさから大変重宝されている。
チューリップウッド
大航海時代からの宝物
別名ピンクウッドとも呼ばれ、もっとも入手困難な木材の一つで白と赤のグラデーションが美しい。チューリップウッドは、ルイ15世、16世ご用達の木材であり、古典的な18世紀英国家具に広く用いられた。宝石箱やビリヤードのキューなどにも使用され高値で取引されている。見ているだけで吸い込まれるような魅力がある特別な木。
魅力的な桃黄色の心材にチューリップウッド特有の赤紫色、鮮紅色、淡紅色の斑紋の模様が入っています。『木の宝石』とも呼ばれています。
キングウッド
超希少、まさに森の王様
キングウッドは名前通り木材の中の王様である。ローズウッドの仲間であるキングウッドは、現在では市場の流通はほとんどなく超希少な木材。フランスのルイ14世、15世の時代、そして英国家具の歴史におけるジョージア王朝時代には、パリの高級キャビネット工房が好んで用いた木材である。森の位牌、BEST3に入るほど深みのある美しさ。
キングウッドは木自体に蝋を含み、その天然の蝋から非常に美しい表面に仕上げることができる。その美しい肌目から楽器や高級家具、加工されて化粧単板としても利用されている。
屋久杉-ヤクスギ
伐採も禁じられた千年の重み
樹齢1000年以上の天然杉だけが屋久杉と呼ばれ特別な存在となります。屋久島の厳しい自然環境に耐えるため成長は非常に遅い反面、有用な樹脂分が多く密度の高い長命な樹木として現在も残っています。記録に残る最古としては1560年頃[現]鹿児島神宮の建築に用いられたと言われています。現在では伐採は禁じられているため古木や切り株・自然による倒木のみ使用しており、新たな入手が難しい大変貴重な素材となっています。
屋久島の標高500メートル以上の険しい山地に自生するものを屋久杉と呼んでいる。厳しい自然環境と孤立した立地から神聖な森とされ、伝承によれば2000年を超える樹木には神が宿るともいわれる。狂いが少なく特徴的な木目は一種の芸術品として驚くような高値がつけられる。