小さなおはか、手元墓(てもとはか)
暮らしの中にさりげなく置ける、小さなお墓、手元墓(てもとはか)。現代では、散骨や樹木葬など、お墓を持たない新しい葬送の形が増えたり、仕事や家族の都合でお墓のある土地から遠く離れて暮らす事も珍しくありません。
お墓という存在は大切な方を偲び、想いを巡らすきっかけを作る大切な場所。その人の記憶が刻まれたモニュメント「記念碑」であり、供養や祈りのシンボルともなります。お墓が遠い存在になりつつあるとも言われる現代。文化が違っても世界に共通する、お墓という想いと祈りのかたち。手元墓(てもとはか)は、お墓の存在をもう少し近くに美しい姿で大切な方の場所を作ります。
手元墓 - てもとはか
もっと近くで手を合わせる場所があれば、そんな声から手元墓(てもとはか)は生まれました。納骨ユニットの中に少量のお骨を納め美しいアートガラスに安置する、お墓のイメージそのままに、自宅に置ける小さなサイズ。インテリア性の高い美しいデザインを取り入れた「小さなお墓」です。
宝石のように輝くアートガラスの墓石
鮮やかな色彩と透明感ある墓石は、ガラス墓ブランド「光り墓:ひかりぼ」との共同開発によってデザインされました。独自のガラス製法によって作られた直径約50mmのガラス体が墓石・モニュメントの役目を果たしています。驚くほどに鮮やかな発色と豊かな色彩表現は、他の素材の追随を許さないアートガラスならではの特徴。
その色合いは熟練職人の手仕事によって微調整を施され、1体ごとにオリジナルな模様と質感に仕上げれられます。奥行きのある透明感と色の重なりを実現するため、時間と手間をかけ、温度と環境をコントロールし慎重に仕上げられています。
金属製納骨ユニット
美しいアートガラス墓石の内側に、人のシルエットを連想するようなシンボリックなデザインの納骨ユニットが納められています。大切な方の遺骨を少量、ネジ式の納骨ユニットに納めて墓碑内に納めることができ、また単体で持ち運ぶ事も可能です。
素材には、強固で長期間の保管性に優れたステンレスを採用。無垢材から削りだされた金属の美しいラインと、ヘアライン加工による重厚な質感が特徴です。